作品の魅力

三ツ星カラーズの魅力について記述していきます。
(画像は単行本電子版または電撃大王電子版より引用)


☆かわいい

 公式も推している要素です。楽しい遊び、新しい体験などをして喜んだり感動したりしている姿は微笑ましいと思います。
食べられる野草を煮て食べようとする3人




☆とにかくハチャメチャ

 作中で「クソガキ」と言われるぐらいのハチャメチャぶりも魅力です。


  
どうしてこんな事に……



☆周囲の人々もノリノリ

 カラーズの周囲の人々がノリノリでカラーズと遊ぶ優しい世界も作品の魅力だと思います。
わざわざ遊び道具まで作ってあげるおやじ

ののかとすばるもノリノリ

時には知らない人まで巻き込んで遊ぶ事も。それでもノッてくれる通りすがりの人達。



☆癒し

 平和な日常は見ているだけで癒されます。




☆懐かしさ

 小学生が遊んでいる様子を描いた作品なので、懐かしい気持ちになれる場面もあります。





☆ギャグ

 ゆるい雰囲気の中にクスッとくるようなギャグも散りばめられています。




☆描写の細かさ
 本筋には直接関係しない細かい所もしっかり描かれています。
手でバッテンを作った後、そのまま両手を絡ませるさっちゃん。子供特有の謎行動。こういった細かい描写を探すのも楽しみの一つです。




☆謎

 日常系漫画というのは一般的に物語の進展が無いものですが(終わりなき日常をひたすら見ていたいという需要に応える作品である為、当然ですが)、三ツ星カラーズの場合、「謎を提示し、それを少しずつ明かしていく」という形をとる事で、物語の進展に準ずる効果を生み出し、ただ日常風景を眺めるだけではない楽しみを提供していると言えます。
 具体的には「カラーズ3人のフルネーム」、「“コロばあ”の正体」などと言った、作中の登場人物なら当然知っているような情報を含む「謎」を用意しておき、それを少しずつ明かす事によって読者の楽しみや考察の余地を増やすという手法がとられています。

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